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ロシアが「フッ化水素」供給提案 日本輸出規制の活路?=韓国

社会・文化 2019.07.12 11:43

【ソウル聯合ニュース】日本が韓国に対し、半導体の製造に必要な材料の輸出規制を強化したことを巡り、ロシアが規制対象となっているフッ化水素の供給を韓国側に提案したことが12日、分かった。韓国企業としては代替品が調達でき、今後の議論が注目される。

10日、青瓦台で開かれた文大統領と大企業トップらとの懇談会=(聯合ニュース)

 韓国政府関係者は聯合ニュースに対し、「ロシアが外交ルートを通じ、フッ化水素の供給の可能性を打診してきた」として、「ロシアは自国のフッ化水素について、競争力の面で日本産と同等か、優位にあると説明している」と明らかにした。

 日本の輸出規制強化を受け、10日に青瓦台(大統領府)で開かれた文在寅(ムン・ジェイン)大統領と大企業トップらとの懇談会後、青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官は記者会見で、「特定国の依存度を下げる努力が絶対的に必要だ」とし、「化学分野で強みを持つロシアやドイツとの協力拡大を検討する必要性を提起した」と伝えていた。

 同関係者は「まだロシア産のフッ化水素が入るかは未知数だが、万一、ロシア産の供給が現実化し日本が実際に輸出を中止すれば、国内業者も供給元の変更を検討するのではないか」との見通しを示した。

 ただ、供給元を変える場合、試験期間を経なければならず、生産性の低下につながる懸念があるため、短時間で決めることは容易ではないとの見方もある。半導体メーカーがフッ化水素の供給元を決めれば長期間、供給元を変えないのはこうした理由があるためとされる。

 また、業界の一部ではロシア産のフッ化水素が日本産を完全に代替できるかについて疑問を示しているという。

kimchiboxs@yna.co.kr

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