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領空侵犯のロシア軍機は早期警戒管制機A50 韓国が360発警告射撃

記事一覧 2019.07.23 15:20

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は23日、中国の軍用機2機とロシアの軍用機3機が同日午前に韓国防空識別圏(KADIZ)に進入し、このうちロシア機1機が独島付近の領空を2回にわたり侵犯したことについて、領空を侵犯したロシア機は早期警戒管制機A50だったと明らかにした。

ロシアの早期警戒管制機A50(ロシア国防省のHPより、転載・転用禁止)=23日、ソウル(聯合ニュース)

ロシアの早期警戒管制機A50(ロシア国防省のHPより、転載・転用禁止)=23日、ソウル(聯合ニュース)

 他国の軍用機が韓国領空を侵犯したのは初めてとなる。韓国空軍の戦闘機は領空を侵犯したA50の前方1キロの位置に計約360発の警告射撃を行った。

 合同参謀本部の関係者は、午前中にKADIZに入った軍用機は中国のH6爆撃機2機、ロシアのTU95爆撃機2機と1機のA50だったと伝えた。

 空軍戦闘機はKADIZに無断で入った中国とロシアの軍用機に計30回ほど無線で警告通信を行ったが、応答がなかった。独島付近の領空を2回にわたり侵犯したA50に向けては、1度目は約80発、2度目は約280発の警告射撃を実施した。

tnak51@yna.co.kr

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