LG電子の4~6月営業益 前年比15.4%減=生活家電は好調
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2019.07.30 16:35
【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が30日発表した4~6月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6523億ウォン(約600億円)で、前年同期(7710億ウォン)より15.4%減少した。前期比も27.6%減。
売上高は4~6月期としては過去最高の15兆6292億ウォンで前年同期比4.1%、前期比4.8%それぞれ増加した。
事業部門別では、生活家電を手掛けるホーム・アプライアンス&エア・ソリューション(H&A)本部が乾燥機、空気清浄機、衣類のしわ取りや除菌ができるホームクリーニング機などの需要急増により売上高が6兆1028億ウォンを記録。前期(5兆4659億ウォン)に続き過去最高を更新した。営業利益は7175億ウォンで、前年同期比57.0%増加したが、前期(7276億ウォン)をやや下回った。
スマートフォン事業担当のモバイル・コミュニケーションズ(MC)本部は3130億ウォンの営業損失を計上し、赤字が前期比54%増加した。
テレビ事業を担うホーム・エンターテインメント(HE)本部は営業利益(2056億ウォン)が大幅に減少した。
hjc@yna.co.kr
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