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文大統領が部品メーカー訪問 日本の輸出規制後で初の企業視察

記事一覧 2019.08.07 16:43

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日午後、ソウル郊外の京畿道金浦市に本社を置くロボット減速機などを手掛ける部品メーカー、エスビービーテック(SBB TECH)を訪れ、社員らを激励した。日本が対韓輸出規制を強化して以降、文大統領が企業を視察するのは初めて。

エスビービーテックで説明を受ける文大統領(手前右)=7日、金浦(聯合ニュース)

 韓国政府は先ごろ、日本による輸出規制強化への対策の一つとして部品、素材、装備(装置や設備)分野を集中的に育成する方針を示した。国内企業の産業競争力を引き上げてこれら分野での対日輸入依存度を下げ、日本の措置を逆に韓国経済の体質改善の足掛かりにするというのが文大統領の構想だ。

 エスビービーテックは半導体・液晶製造装置やロボットの精密制御などに必要な減速機、ベアリングなどを生産する1993年設立の中小部品メーカー。

 青瓦台(大統領府)によると、同社はこれまでほぼ日本からの輸入に頼っていた「ロボット用ハーモニック減速機」の技術を韓国で初めて開発したという。ただ、技術開発の成功後も実証テストを完了できず、試作品のみを販売している。

 文大統領は同社で形状加工、組み立て、性能・品質検査と続く減速機の製作工程を視察し、その後に社員らと懇談会を行った。この席で、文大統領は日本の輸出規制がエスビービーテックのような小規模ながらも技術力のある企業にとっては逆に飛躍のチャンスになり得るとし、日本に勝てるという自信を持って努力してほしいと求めたという。

 青瓦台の関係者は記者団に対し、日本が「ホワイト国(輸出管理の優遇対象国)」からの韓国除外を決め、1100を超える品目のうちどの品目の輸出を止めるか分からない不安と不確実性があると説明。「(輸出規制の対象になる)品目について早期に大規模な国内量産が可能になるよう、多方面の支援を行うというのが政府の方針だ」と語った。

 特に、ロボット産業は製造業用、サービス業用ともに急成長しており市場の潜在力が大きいため、集中支援する必要があると青瓦台は説明している。

tnak51@yna.co.kr

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