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ソウルで慰安婦問題巡る1400回目の定期集会 日本などでも同時開催

社会・文化 2019.08.14 15:30

【ソウル聯合ニュース】韓国の公式記念日「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」に当たる14日昼、旧日本軍慰安婦問題の解決を求める定例の「水曜集会」がソウルの日本大使館前で開かれた。日本政府に戦争犯罪を認め、慰安婦動員に対する謝罪と賠償を促してきた同集会は、1992年1月に始まりこの日で1400回目を迎えた。

集会の会場周辺を埋め尽くした参加者=14日、ソウル(聯合ニュース)

 ソウルの最高気温が35度に迫る猛暑だったが、中学生や高校生、市民らが会場周辺を埋め尽くした。与党「共に民主党」や野党「正義党」の幹部らも駆け付けた。主催の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」側によると、約2万人が参加したという。参加した慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォンオク)さんは「暑いのに大勢の人が来てくれてありがたい。最後まで闘い、勝つことが勝利だ」と話した。

 8月14日は、1991年に韓国人被害者の故金学順(キム・ハクスン)さんが初めて自身の被害を公の場で証言し、慰安婦問題を国際社会に知らせるきっかけをつくった日。2012年末に開かれた慰安婦問題解決に向けた「アジア連帯会議」で8月14日が「世界慰安婦の日」に制定され、韓国では17年末の法改正により昨年から「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」となった。

 1400回目を迎えた水曜集会は、韓国国内の13都市をはじめ日本、米国、台湾、オーストラリアなど12カ国・地域の37都市で同時に開催され、一層意味の大きいものとなった。韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた強制徴用訴訟を機に安倍晋三政権が韓国に経済報復措置を取っている中でも、東京や名古屋、京都などの市民社会が共同行動に乗り出したと主催側は説明している。

 ソウルの集会で、北朝鮮や世界各地から寄せられた連帯メッセージが紹介されると、参加者らは「日本政府は日本軍慰安婦が国の政策によって行われた戦争犯罪であることを認めよ」「日本政府は被害者に謝罪しろ」などとシュプレヒコールを上げた。

 また、発表した声明で「加害国・日本の政府は被害者の名誉、人権を傷つける一切の行為をやめ、戦争犯罪を認めるべきだ」とし、正式な謝罪や賠償を含む法的責任の履行を日本に重ねて促した。

tnak51@yna.co.kr

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