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日本産17食品の放射性物質検査を強化 韓国当局

記事一覧 2019.08.21 13:52

【ソウル聯合ニュース】韓国の食品医薬品安全処は21日、過去に微量でも放射性物質が検出され、返送された履歴のある輸入食品について、今月23日から放射性物質検査を強化すると発表した。サンプル採取量と検査回数を2倍に増やす。検査強化の対象は日本産の17品目で、このうちお茶、チョコレート加工品などの加工食品が10品目、ブルーベリーやコーヒーなど農産物が3品目、食品添加物が2品目、健康機能食品が2品目。

 食品医薬品安全処によると、韓国政府は2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、日本の8県産の水産物と14県・27品目の農産物について輸入を禁じている。また、その他の日本産食品については輸入のたびに放射性物質(セシウム、ヨウ素)の精密検査を行っている。

 検査の結果、ごく微量でも放射性物質が検出されればプルトニウムなど17のその他核種の検査証明書を求め、提出しなければ全て返送している。これまでにこうした証明書を提出したケースはなく、放射性物質が検出された輸入食品は全て送り返したという。

 食品医薬品安全処は「今後も国民の健康と安全を最優先とし、輸入食品の安全管理に最善を尽くす」としている。

tnak51@yna.co.kr

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