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北朝鮮 北東部から飛翔体2発発射=今月5回目

記事一覧 2019.08.24 08:37

【ソウル聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は24日、北朝鮮が同日早朝に北東部の咸鏡南道・宣徳付近から朝鮮半島東側の東海に向け、飛翔(ひしょう)体を2発発射したと発表した。発射は今月に入り5回目で、今年9回目となる。

北朝鮮の朝鮮中央通信が公開した今月16日に発射した飛翔体=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

北朝鮮の朝鮮中央通信が公開した今月16日に発射した飛翔体=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 韓国軍は追加の発射に備え、監視・警戒態勢を維持している。

 韓国と米国の情報当局は飛翔体の種類などを分析しているという。

 一方、日本メディアは韓国軍の発表に先立ち、日本政府が北朝鮮が弾道ミサイルを発射したもようだと発表したと報じた。

 北朝鮮は2017年5月27日にも宣徳付近からKN06と推定される地対空迎撃誘導兵器を発射している。

 今回発射した飛翔体の種類は確認されていないが、北朝鮮が今年5月以降、相次いで試射した新型兵器の可能性がある。

 北朝鮮が武力示威の理由として挙げていた韓米合同軍事演習が今月20日に終了したが、再び飛翔体を発射したのは、非核化を巡る米朝対話が進展していないほか、米国の厳しい対北朝鮮制裁への不満を示したとの見方がある。

kimchiboxs@yna.co.kr

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