文大統領がバンコク到着 タイ首相と協力拡大協議へ
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2019.09.01 19:44
【バンコク聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、東南アジア3カ国歴訪の最初の訪問国であるタイ・バンコクに到着した。韓国大統領が同国を公式訪問するのは2012年以来7年ぶり。プラユット首相との首脳会談などを通じ、新たな成長エンジンの創出に向けた両国間の実質的な協力拡大について協議する。
また、11月に韓国・釜山で開催される韓・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議、メコン川流域国(ラオス、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、タイ)の首脳との韓・メコン首脳会議の成功に向けて、今年のASEAN議長国のタイに対し協力を要請する。
青瓦台(大統領府)によると、文大統領は今回の訪問で、第4次産業革命に備えた両国間の情報通信技術(ICT)分野の協力強化に重点を置く計画だ。
2日には韓国・タイビジネスフォーラムに出席し、第4次産業革命をテーマに基調演説を行う。同日はデジタルライフ、バイオヘルス、スマートファクトリー、未来の車に関する両国間の協力の未来を示す「第4次産業革命ショーケース」も開催される。
文大統領はタイに3日まで滞在した後、ミャンマーとラオスを国賓として訪問する。
ikasumi@yna.co.kr
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