韓国の4~6月期成長率1% 速報値より下落
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2019.09.03 10:02
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)によると、4~6月期の実質国内総生産(GDP)は459兆8134億ウォン(約40兆2000億円、季節調整済み)で、前期に比べ4兆7324億ウォン(1.0%)増加した。
増加率は、7月に発表された速報値1.1%より0.1ポイント下がった。前年同期比の増加率は2.0%。
成長率が速報値より下方修正されたのは6月の経済活動資料が反映されたため。設備投資は上方修正されたが、政府消費と総輸出が下方修正された。
産業別の成長率は、農林漁業がマイナス3.6%、製造業が1.1%、建設業が1.6%、サービス業が0.8%。
GDP支出項目別にみると、設備投資(3.2%)、輸入(2.9%)、輸出(2.0%)、政府消費(2.2%)が大きく増加したが、民間消費(0.7%)は依然振るわなかった。
4~6月期の実質国民総所得(GNI)は453兆3080億ウォンで、前期比0.2%増、前年同期比0.3%増加となった。
hjc@yna.co.kr
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