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韓国検察「捜査介入」 大統領府は反論=法相候補の家族巡る疑惑

記事一覧 2019.09.05 21:29

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が法務部長官候補に指名したチョ国(チョ・グク)前青瓦台(大統領府)民情首席秘書官の家族に関する不正疑惑を巡り、検察が青瓦台の捜査への介入をけん制するメッセージを発表したことを受け、青瓦台は5日、「これまで捜査に介入したことはなく、検察の捜査に対して言及していない」と反論した。

 青瓦台関係者はこの日、チョ氏の家族の疑惑と関連し、疑惑を否定できる人物を把握したため、6日のチョ氏の国会人事聴聞会で釈明できるだろうと発言。これについて大検察庁(最高検)は、「青瓦台による捜査への介入とみなされる恐れがある非常に不適切な行為」との立場を出した。

 不正入学疑惑などが取りざたされているチョ氏の娘を巡っては、大学院に進学する際、別の大学の総長から表彰されたとの虚偽の内容を記した履歴書を提出した疑惑も浮上した。総長は表彰状は与えていないと検察に証言。同大学で教授を務めるチョ氏の妻から「総長表彰を与える権限を委任したと話してほしい」と頼まれたとも説明した。

yugiri@yna.co.kr

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