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京都・高麗美術館 「石の文化と朝鮮民画」展を開催

記事一覧 2019.09.09 19:39

【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島の美術品を展示する高麗美術館(京都市)で、朝鮮半島の石造文化と朝鮮王朝時代の民画などの展覧会「石の文化と朝鮮民画」が開かれている。12月10日まで。

展覧会のポスター=(聯合ニュース)

展覧会のポスター=(聯合ニュース)

 百済時代から作られた石に石をはめ込む象眼作品約70点と、朝鮮王朝時代の民画作品15点、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された美術館所蔵の「朝鮮通信使」資料などが公開される。

 高麗美術館は在日コリアン1世の実業家、鄭詔文(チョン・ジョムン)氏が1955年から日本各地で収集した、朝鮮半島から持ち込まれた考古学の遺品、青磁、白磁、木工品、民画などの美術品、民俗資料など約1700点を基に88年に設立された。

 同美術館の関係者は「朝鮮半島は古くから『石の国』と呼ばれ、目の粗い石と細かい石など互いに異なる石の特徴を組み合わせて作った石造物が多い」とし、「古美術品の展示を通じて韓国の文化・芸術の美しさを伝え、古代から続いてきた両国の文化交流の痕跡を広く知らせるために企画展を開いた」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr

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