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電子コミック好調 19年の世界売上高540億円見込む=韓国NAVER傘下

記事一覧 2019.09.24 12:35

【ソウル聯合ニュース】韓国IT大手NAVER(ネイバー)の子会社で電子コミック配信サービスを手掛けるNAVER WEBTOONは24日、ソウル市内で記者会見し、今年の世界売上高が6000億ウォン(約540億円)に拡大するとの見通しを示した。米ディズニーと肩を並べる世界的なエンターテイメント企業への発展を目指す。

NAVER WEBTOONのキム・ジュング代表(資料写真)=(聯合ニュース)

NAVER WEBTOONのキム・ジュング代表(資料写真)=(聯合ニュース)

 NAVER WEBTOONは米グーグルのアプリ配信サービス「グーグルプレイ」のコミック分野で、100以上の国・地域で収益トップを記録しているという。月間利用者数(MAU)は6000万人に上り、中でも米国や日本での成長が目覚ましい。

 また、有料コンテンツ販売、広告、知的財産(IP)ビジネスなどで新たな収益モデルを生み出している。2019年4~6月期に有料コンテンツの取引額は前年同期比81%急増し、年間では6000億ウォンを達成すると見込まれる。

 映像企画・開発を担う子会社などを通じて、インターネット経由で動画を配信する多様なオーバー・ザ・トップ(OTT)サービスとの協力にも乗り出す計画だ。その一方で、作者の創作環境の整備に力を注ぐ。  

 同社のキム・ジュング代表は「ディズニーに負けない世界的なエンターテインメント企業に飛躍できるよう、電子コミックのプラットフォームと創作環境という二つの軸を発展させていく」と述べた。

mgk1202@yna.co.kr

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