韓国軍は「南北の和解・協力導く平和の軍隊」=文大統領
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2019.10.01 11:40
【ソウル聯合ニュース】韓国軍創設を祝う「国軍の日」を迎えた1日、南東部・大邱の空軍基地で記念式典が開かれた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は祝辞で「わが国軍は独立運動をルーツとする愛国の軍隊であり、南北の和解と協力を導く平和の軍隊、国民が苦しい時に先頭に立つ国民の軍隊だ」と述べた。
愛国、平和、国民といったキーワードを挙げ、軍の役割を改めて強調した形だ。特に、重要な国政課題と見なす朝鮮半島の平和と繁栄を後押しするよう軍に促したものと分析される。
式典では、空軍が戦略兵器として運用する米最新鋭ステルス戦闘機F35Aなども披露され、文大統領は「きょう初公開されたF35Aをはじめとする最新装備と強大な戦力で武装した国軍の威容を心強く思う」と述べた。
また「より強力かつ正確なミサイル防衛システム、新型潜水艦と軽空母級揚陸艦、軍事衛星をはじめとする最先端の防衛システムにより、わが軍はいかなる潜在的な安全保障脅威にも主導的に対応することになるだろう」と語った。
tnak51@yna.co.kr
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