ステルス戦闘機「F35A」 来年までに計26機到着=韓国空軍
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2019.10.10 17:34
【鶏竜聯合ニュース】韓国空軍は10日、陸・海・空軍の統合基地である中部の忠清南道・鶏竜台で開かれた国会国防委員会の国政監査で、来年までに米国製最新鋭ステルス戦闘機「F35A」計26機を導入すると明らかにした。
F35Aは3月に2機が初めて韓国に到着した後、現在まで計8機が引き渡され、年末までに5機が追加で到着する。
レーダーに探知されにくいステルス機能に優れたF35Aは、最大速度マッハ1.8(音速の1.8倍)、作戦行動半径1093キロで、空対空ミサイルや精密誘導爆弾(JDAM)、小直径爆弾(SDB)などを搭載している。
空軍はF35Aの機体導入だけでなく、操縦士・整備士の教育、施設工事と基盤システムの構築など戦力化が予定通り進んでいると説明した。
空中給油機KC330の4号機と高高度無人偵察機(HUAV)「グローバルホーク」4機は年末までに導入される。
空軍は「グローバルホークの操縦士8人、センサー統制官4人、整備士16人に対する国内研修が予定されており、収容施設の工事と飛行大隊の創設など航空機の導入準備も正常に進んでいる」と説明した。
ynhrm@yna.co.kr
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