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韓国首相の訪日 関係改善に向けた土台作りが目標

記事一覧 2019.10.18 19:45

【ソウル聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は22~24日の日程で日本を訪問し、天皇が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」に出席する。李首相は日本滞在中、両国関係を未来志向で発展させることに焦点を合わせるものとみられる。 

18年9月11日、ロシア・ウラジオストクで握手を交わす李氏(左)と安倍首相=(聯合ニュース)

 歴史問題で両国関係は浮き沈みを繰り返してきたが、昨年10月に韓国大法院(最高裁)が強制徴用被害者への賠償を日本企業に命じる判決を初めて出してからは悪化の一途をたどっている。そのような状況の中で李首相は今回の訪日を機に韓日関係を改善させるための友好的な雰囲気を作りだすという目標を立てた。 

 特に関係の悪化により断絶する懸念のある人的交流・経済協力の重要性を改めて強調し、隣国として両国の友好関係の必要性について言及するとみられる。

 国務総理室は18日に開いた、李首相の訪日に同行する記者団に対する説明会で、李首相の訪日の意義について、▼天皇の即位を祝い、台風被害を見舞う▼韓日関係改善のための友好的な雰囲気作り▼在日韓国系住民社会の激励――の3点を挙げた。 

 訪問の第一の目的は即位礼正殿の儀に韓国国民と韓国政府を代表して参加し、隣国として祝意を伝えることだ。

 国務総理室関係者はまた、「李首相は歴史問題などあつれきの要因とは別に、韓日の未来指向の友好・協力関係を発展させていこうというわが政府の意思を表明する予定」と説明した。 

 訪日中、安倍首相のほか、日本の政財界の要人らとも面会し、両国関係改善に向けた韓国政府の意思を示す方針で、両国の人的交流や経済協力の必要性を強調するものとみられる。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長などとも面会し、東京五輪の成功を祈るメッセージを伝える計画だ。

 また、2001年に東京のJR新大久保駅ホームから転落した人を救おうとして亡くなった韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さん(当時26)の追悼碑に献花するほか、日本の若者と交流する場を設けることで両国の友好関係の重要性、各種の懸案に対する韓国政府の立場を積極的に伝える予定だ。

 このほかにも、在日同胞との懇談会に出席。同胞が運営する商業施設を訪問するなどして、韓日関係の悪化により在日同胞社会が受けている影響に耳を傾けるとともに励ます方針だ。

 国務総理室関係者は聯合ニュースの取材に対し、今回の訪日の目標について、韓日関係の悪化が底打ちし、反転するためのきっかけを設けるとともに、李首相の訪日を機に、韓日の両首脳が懸案を解決するための足場を築くことだと説明した。

yugiri@yna.co.kr

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