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韓国と中国の国防戦略対話 約5年ぶり再開へ

政治 2019.10.20 11:16

【ソウル聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備の影響で中断されていた韓国と中国による次官級の国防戦略対話が約5年ぶりに再開される。今回の対話をきっかけに、両国の国防・軍事交流が正常化されるか注目される。

14年7月23日、北京で開かれた国防戦略対話=(聯合ニュース)

 韓国国防部によると、朴宰民(パク・ジェミン)次官は20~22日に中国・北京を訪問し、国防戦略対話に出席する。中国は中央軍事委員会連合参謀部の邵元明副参謀長が首席代表を務める。朴氏は魏鳳和国防相との会談も予定している。

 対話の開催は2011年7月の韓中国防相会談で合意された。両国の国防当局の定例会議のうち、最高位級が出席する。11年から北京とソウルで交互に開催し、軍事交流など協力強化や防空識別圏の設定など敏感な問題も幅広く議論するなど、両国の国防協力で中心的な役割を果たしてきた。だが、中国がTHAADの韓国配備に強く反発し、14年の4回目の対話以降開かれていなかった。

 今回の対話では朝鮮半島の安全保障情勢や両国の国防・軍事交流正常化、防空識別圏の無断進入などの問題について意見交換する見通しだ。韓国側はホットライン(直通電話)の追加設置も改めて要請するとみられる。現在は韓国の第1MCRC(中央防空統制所)と中国の北部戦区の間で直通電話が設置されているが、韓国の第2MCRCと中国の東部戦区の直通電話設置問題が議論されている。

 一方、朴氏は北京で開催される安全保障に関する国際会議「香山フォーラム」に出席する。フォーラムは中国軍事科学学会主催で06年から隔年で開かれた。14年からは中国国防省が参加し、半官半民の会議に格上げされ、規模も大きく拡大された。

 フォーラムには68カ国・地域などから国防官僚や民間専門家ら約500人が出席する。朴氏は本会議で朝鮮半島の非核化や平和定着に向けた韓国政府の取り組みを説明する。

 フォーラムには北朝鮮の金炯竜(キム・ヒョンリョン)人民武力次官(陸軍上将)も出席するとされ、南北接触が行われるか注目される。金氏はフォーラムに出席するため、17日に平壌を出発した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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