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ワシントン近郊で「平和の少女像」除幕式 3年越しの設置

記事一覧 2019.10.28 09:30

【ワシントン聯合ニュース】「ワシントン平和の少女像建立推進委員会」が27日(米東部時間)、米ワシントン近郊のバージニア州アナンデールにあるビルの前庭で、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式を行った。2016年にワシントンでお披露目されてから3年越しでようやく落ち着き先が決まった。米国で5体目の少女像設置。

バージニア州アナンデールで除幕式を迎えた平和の少女像=27日、ワシントン(聯合ニュース)

 アナンデールはコリアンタウンと呼ばれる地区。除幕式にはバージニア州政府関係者と州議員、韓国系住民のほか、韓国から慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォンオク)さんと市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」の尹美香(ユン・ミヒャン)理事長も出席した。

 吉さんは除幕式に先立ち万歳を叫んで喜びを示し、像が除幕されると花の首飾りをかけた。また、尹氏がつくった詩を一緒に朗読した。この詩には10代前半で慰安婦として連れていかれた吉さんの体験と日本への謝罪要求が盛り込まれている。

 少女像建立推進委は「少女像は日本にきちんとした謝罪と賠償を要求するための象徴」とし、平和と人権、歴史教育の場として生かすと説明した。隣の建物に関連資料を展示するスペースを設け、寄付金と記念品販売収益を像の管理費に充てる計画だ。

 少女像は韓国で製作された。高さ123センチで、ソウルの日本大使館前に設置された韓国初の少女像と同じ大きさだ。

 少女像建立推進委はワシントンでの設置を目指したが、日本側の妨害により敷地探しが難航。16年12月にワシントン中心部の公園、ナショナル・モール内の野外公演場で行われた臨時除幕式の後、倉庫に保管されてきた。こうした経緯を知った韓国系住民が所有するビル前を設置場所として提供した。

 少女像建立推進委は除幕式前の記者会見で、ワシントンへの少女像設置は断念していないと述べた。「少女像は被害者の名誉回復に向けた永久造形物であり、日本に戦争犯罪を認め謝罪するよう求めるメッセンジャー」としながら、歴史と女性人権の教育に役立てていくと説明した。

 米国に設置された少女像はこれで5体に増えた。碑なども合わせると造形物は14となる。

除幕式に出席した吉さん=27日、ワシントン(聯合ニュース)

mgk1202@yna.co.kr

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