[韓流]カンヌ最高賞「パラサイト」 オスカーにも期待=米で試写会
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2019.11.01 14:16
【ロサンゼルス聯合ニュース】韓国コンテンツ振興院の米国ビジネスセンターは、米カリフォルニア州のハリウッドで10月30日(現地時間、以下も)から11月2日まで、ポン・ジュノ監督の映画6作品を一挙上映している。
来年2月に授賞式が行われるアカデミー賞に出品されることが決まっている最新作「パラサイト 半地下の家族」を筆頭に、「グエムル―漢江の怪物―」「母なる証明」「スノーピアサー」「オクジャ(okja)」「殺人の追憶」まで、現地の映画製作者、批評家、メディア関係者などを対象に公開される。
30日に行われた「パラサイト 半地下の家族」の試写会にはハリウッドの批評家など約600人が出席し、好評を博した。
また、この日は「韓国コンテンツハリウッド交流会」が開かれ、米映画製作・配給会社のライオンズゲートの関係者は「最近大きく注目されているポン・ジュノ監督だけでなく、現地(韓国)の映画関係者に会うことができ、さらに有益だった」と語った。
今年は1919年10月に、韓国で製作された最初の映画「義理的仇討」が上映されてから100年の節目。
「パラサイト 半地下の家族」がカンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞したことで、「次はオスカー」との期待がハリウッドでも高まっている。
韓国コンテンツ振興院の関係者は「今回の行事を通じて国内外のコンテンツ産業関係者が交流し、今後の協力のためのネットワークを固めることができた」とし、「今後コンテンツ振興院とコンテンツ産業関係者とのネットワークチャンネルを構築し、韓国コンテンツの米国市場進出に向け拠点の役割を果たしたい」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr