韓国・ハイト真露の焼酎チャミスル フルーツ風味が人気で輸出急増
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2019.11.11 13:15
【ソウル聯合ニュース】韓国の大手酒類メーカー、ハイト真露の焼酎ブランド「チャミスル」のフルーツフレーバーが海外で販売を大きく伸ばしている。
ハイト真露は11日、フルーツフレーバー4種の海外販売量が2016年からの4年間で年平均105%増加したと明らかにした。これにより、同社の焼酎全体の輸出量に占める割合は16年の2.7%から今年は17.6%に拡大した。
世界的に韓国焼酎の認知度が上がる中、ハイト真露はフルーツフレーバーを輸出の主力商品にしようと、オリジナルのチャミスルとあわせて売り込みを図ってきた。ラインアップの拡充にも取り組み、輸出専用商品として昨年はすもも、今年はストロベリーを加えた。
特に東南アジアと中国語圏、米州でフルーツフレーバーの人気が高いという。また、四つのフレーバーのうち海外で最も人気を集めているのはマスカットと分かった。
mgk1202@yna.co.kr