釜山と徳島の民間音楽団体が交流10年 相互訪問でゲスト出演
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2019.12.02 17:20
【釜山聯合ニュース】韓日関係が冷え込む一方で、釜山と徳島の伝統音楽のグループが10年間にわたる交流を続けている。
徳島で活動するアマチュア邦楽合奏団「徳島邦楽集団」が11月28日から3日間の日程で釜山を訪問し、29日に釜山市の呉巨敦(オ・ゴドン)市長と面会した。この席で徳島邦楽集団は釜山の国楽(韓国伝統音楽)グループ「オウルリム(調和)国楽研究会」との交流をさらに深めていくことなどについて話した。
同団体は先月30日に釜山文化会館で開かれたオウルリム国楽研究会の定期演奏会にも友情出演した。
9月には徳島で徳島邦楽集団の演奏会にオウルリム国楽研究会がゲスト出演し、合同演奏会が開かれた。
両団体は2009年から交流行事を続けている。
釜山市の関係者は「韓国と日本が未来指向の発展を実現するためには純粋な文化芸術分野の交流は支障なく推進されなければならない」とし、「2団体の交流が別の韓日民間団体の交流拡大にも役立つことを願う」と話した。
yugiri@yna.co.kr