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金正恩氏が再び「革命の聖地」へ 開発事業の完工式出席

北朝鮮 2019.12.03 11:18

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が非核化を巡る対米交渉で期限とした「今年末」を目前に控え、中朝境界にある白頭山の麓に位置する両江道三池淵郡を再び訪れた。

金委員長が2日、三池淵郡で開発地区の完工式に出席した=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 三池淵は金委員長ら金一族の「白頭血統」を象徴する白頭山を行政区域とする「革命の聖地」で、金委員長は政治・外交面で大きなヤマ場を迎えるたびに同地に足を運んでいた。北朝鮮が米国に一方的に提示した「年末」の期限が迫るなか、金委員長がどのような「重大決断」を下すかが注目される。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、三池淵郡開発地区の第2段階工事の完工式が2日に開かれ、金委員長がテープカットを行ったと報じた。

 金委員長の最側近、崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長(国務委員会第1副委員長)は完工式のあいさつで、「完工により、党と人民の混然一体の不可抗力的な威力、わが国の限りない自立的発展潜在力が満天下に誇示された。自らの力を信じ、固く団結して立ち上がればできないことはないという自力更生路線の生活力が証明された」と述べた。

 完工式には崔氏や朴奉珠(パク・ボンジュ)党副委員長(国務委員会副委員長)、金在龍(キム・ジェリョン)首相、呉秀容(オ・スヨン)党副委員長ら、北朝鮮の幹部がこぞって出席。朝鮮中央通信は完工式を大々的に宣伝した。

 金委員長はこれまで政治・外交面で重大な局面を迎えるたびに同地を訪れ、国政運営に対する決定を下してこれを内外に表明してきた。

 米国との非核化交渉の停滞が続くなか、10月中旬には金委員長が白馬に乗って白頭山に登る様子が報じられた。金委員長はこの際、「自力更生の旗印を一段と高く掲げていくべきだ」などと訴え、対米強硬姿勢を明確に示した。

 これに先立ち、2017年には大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星15」を発射(11月29日)し、「核武力の完成」を宣言した翌日に三池淵と白頭山を訪れ、18年初めから朝鮮半島の情勢変化に向けた韓国との対話などに乗り出した。

金委員長が2日、三池淵郡で開発地区の完工式に出席した=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
三池淵郡で2日、開発地区の完工式が開かれた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
三池淵郡で2日、開発地区の完工式が開かれた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

tnak51@yna.co.kr

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