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韓国検察 大統領府の家宅捜索終了= 盧武鉉氏側近の監察もみ消し疑惑

記事一覧 2019.12.04 19:46

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル東部地検は4日、柳在洙(ユ・ジェス)元釜山市経済副市長への監察打ち切り疑惑と関連し、青瓦台(大統領府)秘書室を家宅捜索した。

青瓦台前で待機する報道陣=4日、ソウル(聯合ニュース)

 柳氏は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の盟友である故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が在任当時、盧氏の随行秘書などを務めた人物。先月末、収賄容疑などで逮捕された。

 2017年に青瓦台・民情首席室の特別監察班が柳氏の不正情報を入手して監察を行ったが、上層部の指示で監察が打ち切りとなったとの疑惑が持ち上がっている。当時はチョ国(チョ・グク)前法務部長官が民情首席秘書官を務めていた。

 同地検は「軍事上の秘密の保持が求められる大統領秘書室の家宅捜索はその責任者の承諾が必要だ」として、「対象機関の特殊性から、家宅捜索の方法は対象機関の協力を受け、任意提出を受ける形で必要な資料を確保する」と説明した。

 家宅捜索は午前11時半ごろに始まり午後5時35分ごろに終了した。検察側は、どのような物証を確保したかなど家宅捜索の結果は刑事事件公開禁止の規定を理由に明らかにしなかった。

 同地検は17年当時、柳氏への監察がどの程度まで進められていたかなどを確認できる資料や報告書などを確保しようとしたようだ。柳氏への監察が原因不明の理由で打ち切りになったとみて、監察をもみ消した人物の特定に力を入れている。

 また、チョ氏や与党「共に民主党」のシンクタンクである民主研究院の白元宇(ペク・ウォンウ)副院長(当時は民情秘書官)らが会議を行い、柳氏の監察の打ち切りを決めたとの疑惑についても調べている。

 同地検は昨年12月、特別監察班が民間人の監視・情報収集などを行っていたとの疑惑に関連し、民情首席秘書官室の反腐敗秘書官室と特別監査班の事務所などを家宅捜索した。

 昨年の家宅捜索は、特別監察班の捜査官だったキム・テウ氏が疑惑を暴露し、最大野党の自由韓国党が当時の大統領秘書室長だった任鍾ソク(イム・ジョンソク)氏やチョ氏、朴炯哲(パク・ヒョンチョル)反腐敗秘書官らを職権乱用などの疑いで告発したことを受けて行われた。

hjc@yna.co.kr

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