米特別代表が19~20日に急きょ訪中 対北朝鮮で国際的な団結を議論
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2019.12.18 08:52
【ソウル聯合ニュース】米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表が15~17日の韓国、17~19日の日本訪問に続き、19日から2日間、中国を訪れる予定だ。米国務省は17日(米東部時間)、北朝鮮に対する国際社会の団結維持の必要性を中国の当局者と話し合うためと説明した。
ビーガン氏の今回のアジア訪問先は当初、韓国、日本と発表されていた。ところが中国とロシアが16日、北朝鮮への制裁の一部緩和を求める決議案を国連安全保障理事会に提出したことから、北朝鮮制裁の国際協調からの離脱を防ぐため訪中を急きょ決めたとみられる。
同氏は3月に訪中した際、当時カウンターパートだった孔鉉佑・外務次官兼朝鮮半島問題特別代表(現駐日大使)と協議している。
mgk1202@yna.co.kr