韓日外相が会談 首脳会談の開催成功に期待
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2019.12.24 14:37
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と茂木敏充外相が24日午前、中国・成都で会談し、約1年3カ月ぶりに開かれる両国の首脳会談の成功に期待を示した。韓日首脳会談は同日午後の開催。
韓国外交部によると、両氏は首脳会談の議題や日本の対韓輸出規制強化措置、強制徴用問題などを巡って意見交換した。
康氏は両国の輸出管理当局の対話が再開され、日本が今月20日、対韓輸出管理を強化していた半導体材料など3品目のうち、レジスト(感光材)を包括許可の対象にしたことは一定の進展といえるが、究極的には規制措置の早期撤回が必要との考えを強調した。
また、茂木氏が韓国大法院(最高裁)の強制徴用判決を巡り、日本側の従来の主張を繰り返したことに強く反論した。
ただ、両氏は強制徴用問題の解決に向け、外交当局の意思疎通や協議を続けることで一致した。
北朝鮮問題については、米朝対話の早期再開を通じた朝鮮半島の完全な非核化や恒久的な平和定着の進展のため、韓米日の連携を強化することを確認した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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