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正恩氏 新たな戦略兵器警告=米国との対話余地残す

記事一覧 2020.01.01 08:39

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は先月28~31日に開かれた党中央委員会総会で、米国が対話ではなく「時間稼ぎ」をしているとして、これまで非核化に向けて行ってきた核兵器や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験中止の撤回を示唆した。また、米国に対し「衝撃的な行動」に出るとして新しい戦略兵器を予告したが、今後の出方に応じて対応する考えを示し、対話の余地も残した。朝鮮中央通信が1日、伝えた。

朝鮮中央通信は先月31日、金委員長が出席して党中央委総会が開かれたと伝えた。総会で発言する金委員長=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 金委員長は「われわれは破廉恥な米国が朝米(米朝)対話を不純な目的実現に悪用することを決して認めず、これまで人民が受けた苦痛や抑制された発展の対価を受け取るための衝撃的な実際行動に移る」と警告。豊渓里の核実験場の廃棄や核・ICBM発射中止など、信頼構築に向けた「先制的な重大措置」に対し、米国は韓米合同軍事演習や先端兵器導入、追加の制裁で応じたと批判した。

 また、「こうした条件でわれわれがこれ以上、公約にとらわれる根拠がなくなった」として、「米国が敵視政策を最後まで追求するなら、朝鮮半島の非核化は永遠にない」と警告した。その上で、「近く朝鮮民主主義人民共和国が保有する新しい戦略兵器を目撃するだろう」と明らかにした。

 金委員長は「米国の敵視(政策)が撤回され、朝鮮半島に恒久的で強固な平和体制が構築されるまで、国家安全のため必須かつ先決である戦略兵器開発を中断することなく、引き続き進めていく」との方針を示した。

 ただ、「われわれの抑止力強化の幅と深度は米国の今後の朝鮮(北朝鮮)に対する立場次第で上向調整される」と述べ、米国との対話の余地が残っていることを示唆した。

 金委員長は「万一、われわれが制裁解除を待ち、自強力を高めるための闘争に拍車をかけなければ、敵の攻勢は一層強くなる」として、「自力更生」で経済発展を推進する姿勢を示した。

 総会では人事・組織問題も扱った。金委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏は党中央委員会第1副部長に任命された。

 総会の結果で南北関係に関する言及はなかった。

kimchiboxs@yna.co.kr

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