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[韓流]人気映画俳優のドラマ出演続々 コンテンツの「境界」消滅

記事一覧 2020.01.07 14:28

【ソウル聯合ニュース】カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に出演したチョ・ヨジョンとイ・ソンギュンから、今年に入り観客動員数100万人を突破した韓国映画「天文:空に問う」(原題、以下も)に主演したハン・ソッキュまで、スクリーンで成果を上げた俳優たちのドラマ出演が相次いでいる。

ドラマ「99億の女」(原題)に出演中のチョ・ヨジョン(左、KBS提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 チョ・ヨジョンとイ・ソンギュンがそれぞれ出演するKBS第2テレビのドラマ「99億の女」、ケーブルチャンネルJTBCのドラマ「検事内伝」は昨年末にスタートを切った。

 「99億の女」で、チョ・ヨジョンは家庭内暴力で全てを諦めようとした瞬間、偶然現金99億ウォン(約9億1900万円)を手にし、それを守るために孤軍奮闘するチョン・ソヨン役を熱演している。ドラマ自体は斬新な設定に支えられた序盤のインパクトに比べて構成力に物足りなさがあるものの、ストーリーをけん引するチョ・ヨジョンの演技力に異論を唱える向きはない。

 イ・ソンギュンは「検事内伝」で10年目の田舎の検事イ・ソンウン役をまことしやかに、かつ心を込めて表現し、好評を得ている。「検察改革」が話題になっている中、肩に力の入った検事ドラマには飽き飽きするが平凡な検事の生活をのぞき見る楽しみがあると評判だ。くだらなくも可愛らしいイ・ソンウンの魅力が伝わるエピローグも話題だ。

JTBCのドラマ「検事内伝」(原題)のイメージ(JTBC提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 「天文」で朝鮮王朝第4代王の世宗に扮し、科学者チャン・ヨンシル役のチェ・ミンシクと息の合った演技を見せたハン・ソッキュが、SBSテレビのドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」シーズン2でお茶の間に戻ってきた。片田舎の病院の外科医長として医術を超える「仁術」を再び披露し、視聴者に感動を与える。

 映画への出演が多かったヒョンビンとソン・イェジンはケーブルチャンネルtvNで放送中のドラマ「愛の不時着」に、韓国映画「犯罪都市」や「マルモイ」などスクリーンで活躍したユン・ゲサンはJTBCドラマ「チョコレート」に出演している。

 ヒョンビンは韓国映画「コンフィデンシャル 共助」でも演じた北朝鮮のエリート兵士という役柄を十分にこなして女性視聴者を引きつけ、ソン・イェジンはこれまでのイメージと異なるはつらつとした演技で変身を図った。ユン・ゲサンも、さまざまな事件が起こるものの全般的に落ち着いた温かい作品を選び、ソフトなイメージへの変身に成功した。

ドラマ「愛の不時着」(原題)のイメージ(tvN提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 SBSテレビが来月21日から放送するドラマ「ハイエナ」も、キム・ヘスやチュ・ジフンなどスクリーンでおなじみの俳優をキャスティングした。同作は、互いにかみつき合うハイエナのような弁護士たちの熾烈(しれつ)な生き残り競争を描く予定だ。カリスマあふれるキム・ヘスと鋭くも余裕を見せるチュ・ジフンとの組み合わせが注目される。

 映画俳優が次々とドラマに出演する背景について、放送関係者はプラットフォームの境界が崩れたことを最大の理由に挙げる。

 ドラマの制作関係者は7日、聯合ニュースの取材に対し「世界的な(ネットでコンテンツを配信するサービス)OTTの活性化によりコンテンツ消費プラットフォーム間の境界が急速に崩れている」とし、「映画もドラマも、OTTの中ではどちらもストーリーがある映像コンテンツにすぎない」と述べた。

 また「ジャンルによる典型的な制作スタイル、ストーリー展開、制作予算など、これまでの公式を越えるコンテンツがあふれているため、俳優も完成度の高い作品であればジャンルを限定して出演する理由がなくなった」と指摘した。

 ドラマPR会社の関係者は「俳優としてはじっくりキャラクターを研究できることが演技力にプラスになることもある」としながら「映画が数週間の間に勝負がつくとすれば、テレビは放送終了まで持久力が必要だ。映画とドラマを行き来することで演技の機動力を向上させることができる」と説明した。

ドラマ「ハイエナ」(原題)の台本読み合わせ現場(SBS提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

ynhrm@yna.co.kr

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