イラン報復攻撃 「状況を注視」=韓国外交部
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2020.01.08 13:35
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は8日、イラン革命防衛隊がイラク国内の米軍駐留基地をミサイルで攻撃したことに関し、状況を注視していると述べた。
同当局者は「(攻撃を受けた地域と)韓国企業がある地域が150キロ以上離れているため、直ちに影響はないと判断される」とした上で、「さまざまな可能性を念頭に置き、状況をモニタリングしている。段階別の対応策を講じる予定だ」と説明した。
また、現地の韓国人の撤収については「まだ考慮する段階ではない」と述べた。
1月現在、イラクに滞在中の韓国人は約1570人で、このうち多数は各種プロジェクトを受注した建設会社の社員だ。
米国とイランの緊張の高まりを受け、外交部は5日に対策班を設置し、24時間体制で緊急の状況に対応する。
hjc@yna.co.kr