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ホルムズ海峡に軍部隊の独自派遣決定 韓国政府

政治 2020.01.21 12:05

【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は21日、イラン近海・ホルムズ海峡への軍派遣について、「現在の中東情勢を考慮し、国民の安全と船舶の自由航行の保障のため、(海軍)清海部隊の派遣地域を一時的に拡大することを決めた」と明らかにした。清海部隊はソマリア沖アデン湾に派遣されている。

艦砲射撃を行う王建(資料写真)=(聯合ニュース)

 国防部によると、清海部隊の派遣地域はオマーン湾、ペルシャ湾にまで拡大され、韓国軍の指揮下で国民と船舶を保護する任務を遂行する。

 米国が要請していたホルムズ海峡などの安全確保を目的とする米主導の有志連合には参加せず、清海部隊が独自に作戦を遂行するもので、日本と同じ形の派遣となる。

 国防部は清海部隊が独自に作戦を遂行する際、必要な場合は有志連合と協力する方針を示した。

 国防部は「昨年5月、中東地域で緊張が高まり、その後、内部でさまざまな案を検討してきた」として、「有事の際、われわれの国民と船舶の保護、安定的な原油輸送を最優先に考慮した」と説明した。

 清海部隊はこの日に任務を引き継ぐ第31陣の駆逐艦「王建」(4400トン)がホルムズ海峡まで作戦区域を広げ、任務を遂行する。王建は特殊部隊の隊員で構成された臨検・捜索隊や海上作戦ヘリコプター(リンクス)を運用する航空隊の将兵など約300人が乗船している。

 韓国政府は有志連合に参加しない代わりに清海部隊の連絡将校2人を有志連合に派遣する。

 国防部は「今回の決定を通じ、中東地域一帯の国民と船舶の安全を図るとともに、航行の自由保障に向けた国際社会の努力にも寄与できると期待される」との立場を示した。

 中東地域には約2万5000人の韓国人が滞在している。ホルムズ海峡は韓国の原油輸送の7割以上を占める戦略的に重要な場所だ。国防部は「ホルムズ海峡でわれわれの船舶が年間約900回通航しており、有事の際、軍の迅速な対応が求められている」と強調した。

 国防部は米国防総省に韓国政府の立場を説明し、米側は韓国側の決定を歓迎し、期待するとの立場を表明したという。

 また、韓国外交部は外交ルートを通じ、イランにこうした決定を伝えた。イラン側は韓国側の決定に理解を示し、自国の立場を説明したという。

kimchiboxs@yna.co.kr

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