新型肺炎感染者 15人のうち5人は2次感染=韓国
記事一覧
2020.02.03 15:07
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は3日、中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、新たな感染者は確認されていないと発表した。同日午前9時時点の韓国での感染者数は前日と同じく15人で、中国から韓国入りしたと推定されるのが9人、日本で感染者と接触して感染したと推定される患者が1人となっている。残り5人は国内で2次感染したケースだ。
感染者15人のうち男性が10人。年齢は25~62歳で、平均年齢は42.9歳となっている。感染者は全員隔離されて治療を受けており、容体は安定している。
現在までに確認された感染者と接触した人の数は913人で、4日からは濃密接触者ではない人も自宅隔離措置が取られる。接触者数は今後さらに増えるとみられる。
kimchiboxs@yna.co.kr
キーワード