Go to Contents Go to Navigation

成長続けるBTS所属事務所 昨年の売上高540億円

記事一覧 2020.02.05 17:02

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)の所属事務所、ビッグヒットエンターテインメントの2019年の売上高が前年の2倍近い5879億ウォン(約540億円)を記録した。

ビッグヒットエンターテインメントの房時赫代表(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

ビッグヒットエンターテインメントの房時赫代表(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 同社が5日発表した2020年上半期会社説明会の報道資料によると、2019年通期の連結決算(暫定集計)は売上高が5879億ウォン、本業のもうけを示す営業利益が975億ウォンだった。前年の売上高3014億ウォン、営業利益798億ウォンを大きく上回った。

 売上高増加について「多角化した事業を通じ、CD・音源、公演、映像コンテンツ、知的財産権、プラットフォーム事業がいずれも売上高に貢献した」と説明した。

 同社の房時赫(パン・シヒョク)代表は同日配信された映像による説明会で、ガールズグループのGFRIEND(ジーフレンド)が所属するソースミュージックの買収、韓国総合コンテンツ大手、CJ ENMとの合弁法人「Belift(ビリーフ)」設立を通じたマルチレーベル化、各事業部門の法人化を通じて事業領域を高度化し、多方面でビジネスを展開する企業としての体裁が整ったと述べた。

 同社のユン・ソクジュン共同代表は、垣根を越えてより多くの国内外のアーティストとコラボレーションを進める計画だとした上で、その最初の例として芸能事務所、プレディスエンターテインメント所属の男性グループ、SEVENTEEN(セブンティーン)がコミュニティーアプリ「Weverse」に仲間入りすると発表した。「Weverse」はビッグヒットエンターテインメントの所属アーティストとファンが利用してきた。

 また、説明会ではビリーフのチェ・ユンヒョク副代表が、K―POP育成システムを海外でも展開するとした上で、その初プロジェクトとして多国籍のメンバーで構成されたボーイズグループを年内にデビューさせる計画だと発表した。ソースミュージックはオーディションを通じ、来年デビューを目指すガールズグループを結成した。

 ビッグヒットエンターテインメントから昨年デビューしたボーイズグループのTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)はワールドツアーに乗り出した。2022年には新たなボーイズグループがデビューする予定だという。

 このほか、房代表はBTSをテーマにしたドラマの制作、新規キャラクターアイテムの発売などについて説明するとともに、韓国語教育コンテンツ「Learn Korean with BTS」を来月披露すると明らかにした。

BTS(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

BTS(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

TOMORROW X TOGETHER(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

TOMORROW X TOGETHER(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

GFRIEND(ソースミュージック提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

GFRIEND(ソースミュージック提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

hjc@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。