新型肺炎 韓国で新たに5人の感染確認=計51人に
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2020.02.19 17:46
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日午後、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、新たに5人の感染が確認されたと発表した。韓国での感染者数は計51人となった。午前に確認された15人を含め、この日だけで20人の感染者が出た。
新たに感染が確認された5人は、いずれも31人目の感染者となった60代の韓国人女性と関わりがある。これで31人目の感染者と関わりがある感染者は計15人に増えた。
15人のうち、14人は31人目の感染者と同じ教会(南東部・大邱)に通っていた。あとの1人は31人目の患者が入院していた韓方(韓国の伝統医学)病院のスタッフだ。
この日新たに感染が確認された20人のうち、残りの5人はいずれもこの日午前、感染が確認された。
うち3人は大邱とその周辺の慶尚北道地域の居住者だが、31人目の感染者との関わりは確認されていない。別の1人は20人目の感染者となった40代韓国人女性の10代の娘で、もう1人はソウルの城東区に居住する70代の韓国人男性だ。同男性は海外渡航歴や他の感染者と接触はなく、当局が感染経路を調べている。
csi@yna.co.kr