中国・武漢に韓国総領事が赴任 現地国民の安全確保に尽力
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2020.02.20 11:46
【北京聯合ニュース】新型コロナウイルスによる肺炎が最初に発生し、猛威を振るう中国・湖北省武漢に20日、姜承錫(カン・スンソク)韓国総領事が赴任した。
姜氏は、韓国の政府や自治体、企業、民間団体から武漢への支援物資であるマスクや防護服を積んだ貨物機に乗って現地入りした。4人の領事とともに、武漢と周辺地域に残っているとみられる100人ほどの韓国人の安全確保に尽力する予定だ。
姜氏は現地メディアの取材に、「非常に大変な時期に韓国政府が私を武漢に派遣したことは、とても意味のあること」とし、「どんな状況であっても韓中関係を維持する」と述べた。
駐武漢総領事のポストは昨年11月から空席だった。
tnak51@yna.co.kr
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