新型肺炎 韓国で2人目の死者=集団感染の病院に入院
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2020.02.21 21:44
【清道、釜山聯合ニュース】韓国で21日午後、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスに感染した50代の女性が死亡した。韓国での死者は2人目。
この女性は集団感染が発生した南東部・慶尚北道清道郡の病院に入院していた。この日、感染が確認され、釜山市の釜山大病院に移送されたが、午後5時ごろに死亡した。
清道郡の同病院では国内初の死者が出ている。この病院での感染者は死亡した2人を含め計17人となった。現在も検査が行われており、感染者がさらに増える見通しだ。
同病院では19日未明に長期入院していた60代の男性が死亡した。肺炎の症状があったため、死亡後に検査を行った結果、20日に感染が確認された。
ikasumi@yna.co.kr
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