感染者が倍増433人に 大邱の教会関係者が231人=韓国
記事一覧
2020.02.22 18:30
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は22日、この日午前9時から同午後4時までに新たに87人の感染が確認されたと発表した。この日午前に発表された142人を合わせると、一日で感染者は229人増えた。韓国での感染者数は計433人となった。
新たに感染が判明した87人のうち、新興宗教団体「新天地イエス教会」の大邱市の教会と関わりがある人は62人。大邱市の45人、慶尚北道の8人をはじめ、ソウル市や京畿道、釜山市など全国で同教会関係者の感染が新たに確認された。
同教会関係者の感染者は計231人となり、国内感染者433人の53.3%に達する。
集団感染が発生した慶尚北道・清道の病院に関連した感染者は3人増え、計111人となった。同病院で入院患者2人が死亡し、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されている。
大邱市と慶尚北道で発生した感染者は計352人となった。
一方、感染者のうち1人が同日付で隔離措置が解かれ、完治して病院を退院した人は18人となった。
ikasumi@yna.co.kr
キーワード