ソウル市が時差出勤導入 計4万2千人対象=新型肺炎対策
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2020.02.24 14:32
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は24日、新型コロナウイルスの感染拡大で感染症の危機警報が最高レベルの「深刻」に引き上げられたことを受け、勤務時間の開始を1時間遅らせる時差出勤の導入など、新たな対応策を発表した。通勤ラッシュを避け、感染拡大を防ぐのが狙いだ。
同日から新型コロナウイルスの防疫担当者らを除き、職員全員の70%以上の勤務時間が午前10時から午後7時になる。市内の25の区や同市関係機関などの職員計約4万2000人が対象となる。
また、保育園約5700園は来月9日までの2週間休園とし、蚕室室内体育館や市立図書館など文化体育施設73カ所は休館する。
スポーツイベントは中止が困難な場合、イベント規模を縮小し、無観客で行う方針だ。
kimchiboxs@yna.co.kr
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