韓国の新型コロナ感染者 前日比599人増の4335人=死者26人に
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2020.03.02 18:56
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は2日、この日午前0時から午後4時までに新たに123人の感染が確認されたと発表した。午前中に発表された476人を合わせると、1日で感染者は599人増えた。韓国での感染者数は計4335人。死者は4人増え、26人。
2日午前0時時点の地域別での感染者数は大邱市が3081人、慶尚北道が624人、京畿道が92人、ソウル市が91人、釜山市が88人、忠清南道が78人、慶尚南道が64人、蔚山市が20人、江原道が19人、大田市が14人、忠清北道が11人、光州市が9人、仁川市が7人、全羅北道が6人、全羅南道が5人、済州島を行政区域に持つ済州道が2人、世宗市が1人となっている。
新たに感染が確認された123人については地域が明らかになっていない。
新たに死亡が確認された4人は、全員大邱市の感染者だった。
この日午前0時時点で、完治して隔離を解かれた感染者は計31人となっている。
中央防疫対策本部は2日午前10時から、午前0時時点の感染者集計結果をホームページなどで発表している。これまでは午前9時時点の感染者現況を発表していたが、日付別の感染者数の変化を正確に集計するため、基準を変更した。午後5時にはこれまでと同じく、午後4時時点の感染者現況を公表する。
yugiri@yna.co.kr
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