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マスク供給できず「恐縮」 政府の全組織を24時間体制に=文大統領

記事一覧 2020.03.03 13:42

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日、政府ソウル庁舎で開かれた閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が続く中、政府によるマスク供給が遅れていることに関して「マスクを迅速かつ十分に供給できず不便をかけている点について、国民に対し大変恐縮している」と述べた。

閣議で発言する文大統領=3日、ソウル(聯合ニュース)

 マスクの品薄に関して文大統領が事実上の謝罪ととれる発言をしたことは、現状に対する政府の自省と発奮を促すメッセージと受け止められる。

 文大統領は「国全体が感染症との戦争に突入した」と厳しい状況認識を示した上で、政府の全ての組織を24時間の緊急状況室体制に転換するよう要請した。

 中央災難(災害)安全対策本部の会議を兼ねて開かれたこの日の閣議は、ソウルのほか新型コロナウイルス感染者が多数発生している南東部の大邱で指揮を執る丁世均(チョン・セギュン)首相、世宗庁舎の各官庁の長官、15の地方自治体をテレビ会議でつないで行われた。

閣議の様子=3日、ソウル(聯合ニュース)

 文大統領は「迅速に多くの人を検査し、その結果を透明に公開することは、市中感染の拡大を防ぐために現段階でできる最善の措置だ」と評価。マスクの供給問題を解決するために▼生産量拡大の支援▼公平な普及方法の検討▼供給状況の透明な広報――の3点を呼び掛けた。

 感染者が入院する病床が不足している問題についても「(軽症者を収容する)生活治療センターの確保と重症度の高い患者の治療に力を入れてほしい」と述べた。

 経済支援対策に関しては、経済心理が冷え込み、投資と消費、産業活動が大きく萎縮しているとして、緊急かつ大胆な財政投入が急がれると指摘。補正予算案を国会に提出し、30兆ウォン(約2兆7200億円)の財源を投入すると説明した。

 これを踏まえ、政府と自治体に向けても「補正予算案が通過すれば、すぐに現場で政策効果を体感できるよう万全を期してほしい」と注文した。

ynhrm@yna.co.kr

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