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4月の総選挙 新型コロナ対策で投票者全員にマスク支給方針=韓国選管

記事一覧 2020.03.12 16:24

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会は12日、総選挙(4月15日投開票)を巡り、新型コロナウイルスの防疫対策として投票者全員に対するマスクの支給が必要として、政府の支援を要請した。

国会前に投票を呼びかける垂れ幕が設置されている(資料写真)=(聯合ニュース)

国会前に投票を呼びかける垂れ幕が設置されている(資料写真)=(聯合ニュース)

 国会行政安全委員会は投票率を上げ、感染拡大を防ぐためには投票者へのマスクの支給が必要だと求めていた。

 中央選管は有権者約4320万人のうち、前回の総選挙の投票率である58%を代入して計算すれば、約2500万枚のマスクの確保が求められると推計した。マスク1枚2000ウォンで計算し、約501億ウォン(約43億円)の予算が必要という。

 中央選管は「公職選挙法上、選挙権の行使を保障するため必要な措置を取ることが国に義務付けられている」として、「新型コロナウイルスの拡大による不安感の広がりにより、投票参加が低くなると予想される」と説明した。

 また、投票率を上げるため、自宅隔離者の投票所での投票が可能になるよう、関連法の改正が必要だと指摘した。

 イタリアなど都市が封鎖された地域などでは投票に支障が出る可能性があり、在外投票対策も講じることにした。

kimchiboxs@yna.co.kr

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