韓国総合株価指数が5日続落 8年5カ月ぶり安値
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2020.03.17 16:38
【ソウル聯合ニュース】17日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は大幅に5営業日続落した。終値は前日比42.42ポイント(2.47%)安の1672.44と、2011年10月5日以来、約8年5カ月ぶりの安値となった。
この日は4%以上急落して始まり、外国人投資家の売りに押されて弱含みで推移した。
韓国銀行や米連邦準備制度理事会(FRB)をはじめとする主要国の中央銀行による政策協調にも、投資家は依然として新型コロナウイルスへの恐怖心から逃れられずにいる様子だ。16日の取引終了後、韓国銀行は臨時の金融通貨委員会を開いて政策金利を0.5%引き下げた。
一方、新興企業向け株式市場コスダックの指数は下落して始まったものの上げに転じ、前日比10.22ポイント(2.03%)高の514.73で取引を終えた。
tnak51@yna.co.kr