ソウルのコロナ感染者が348人に 海外からの入国者ら12人増
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2020.03.25 12:06
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は25日、同市で新型コロナウイルス感染が確認された人は同日午前10時現在で計348人になったと発表した。前日から12人増えた。完治して病院や施設を出たのは72人で前日と変わらず。276人に隔離措置が取られている。
新たに感染が確認された12人のうち、8人は海外で感染したと推定される。米国からの入国者が4人、フィリピンからの入国者が2人、英国と南米からの入国者がそれぞれ1人だ。
この他の感染者も、米国や英国からの入国者と接触したことが分かっている。
ソウルの感染者全体のうち、海外渡航後に感染が確認された人とそれらの人との接触者は計66人となった。首都圏としては最大規模の集団感染が発生した、九老区のコールセンター関連の感染者95人に次いで多い。このほか、教会信者を中心にした感染の連鎖が起こった東大門区で25人、恩平区、江西区でそれぞれ21人、蘆原区で20人などの感染が確認された。
ynhrm@yna.co.kr
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