米偵察機が韓国上空を飛行 北朝鮮の飛翔体発射を監視か
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2020.03.30 08:57
【ソウル聯合ニュース】民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると、北朝鮮が超大型放射砲(ロケット砲)を発射した29日、米空軍の偵察機EP3Eが韓国の首都圏上空を飛行した。
具体的な時間は公開されていないが、北朝鮮が超大型放射砲を発射した時間帯に飛行した可能性がある。
EP3Eはシギント(信号傍受情報)を収集する偵察機で、地上と空中の全ての信号を捉えて分析する。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午前6時10分ごろ、東部の江原道・元山から朝鮮半島東側の東海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体を2発発射した。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞は30日、超大型放射砲の試射を行ったとしながら、戦術・技術的な特性を改めて確証することを目的に実施したと報じた。
ynhrm@yna.co.kr
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