新型コロナの自主隔離違反 摘発52件・起訴6件=韓国
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2020.04.02 14:44
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスに関連し、韓国で施設や自宅での自主隔離指針に違反して当局に摘発された事例が50件を超えたことが、2日分かった。このうち6件については起訴済み。
政府対策支援本部の広報担当者は同日の定例会見で、「1日午後6時時点で自主隔離中の人は2万3768人いる」とし、「このうち違反して摘発され、司法手続きが進んでいるのは52件だ」と述べた。
また、このうち6件については起訴されたとし、残りの46件については告発が受理されたか、捜査依頼を受けていると説明した。
政府は4月1日午前0時から全ての入国者に対し14日間の自主隔離を義務付けており、違反した人は感染症予防法により、300万ウォン(約26万円)以下の罰金を科される可能性がある。
5日からは改正感染症予防法が施行され、1年以下の懲役や1000万ウォン以下の罰金などに処罰が強化される。
ynhrm@yna.co.kr
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