米偵察機がまた韓国上空を飛行 北朝鮮を監視
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2020.04.07 15:20
【ソウル聯合ニュース】民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると、米空軍の偵察機RC135Wが7日、韓国の江原道春川市と京畿道広州市、首都圏、仁川市の上空を飛行した。この偵察機は4日にも韓国上空を飛行したという。
RC135Wは米空軍主力の通信傍受用偵察機で、ミサイル発射前に地上の計測機器が発するシグナルを捉え、弾頭の軌跡などを分析する装備を備えている。
米軍がRC135Wを出撃させたのは、北朝鮮地域の移動式発射台(TEL)や主なミサイル基地を監視する目的とみられる。
韓米軍当局も、北朝鮮のTELの動きを精密に監視している。
ynhrm@yna.co.kr