韓国外相「新型コロナ対応の経験共有」 NZ側は防疫協力要請
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2020.04.16 16:52
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は16日、ニュージーランドのピーターズ副首相兼外相と電話会談し、新型コロナウイルスへの対応などについて協議した。
韓国外交部によると、康氏は政府の積極的な防疫措置の結果、感染を巡る状況が好転する成果を挙げているが、一部の完治者が再び陽性と診断されるケースなどが発生していることを受け、事態の完全な収束のため努力していると説明した。
ピーターズ氏は新型コロナウイルスの感染が拡大している中でも韓国が15日の総選挙を成功裏に実施したことを評価した。また、韓国政府の対応が模範になっているとして、防疫分野での緊密な協力を要請した。
これに対し、康氏は新型コロナウイルスを巡る経験を国際社会と積極的に共有していく考えを示した。
両氏は自国民が帰国できるよう協力したことに互いに謝意を表明。新型コロナウイルスへの対応や友好関係の強化のため、外交当局が緊密な意思疎通を続けることで一致した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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