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日本による輸出規制強化3品目 韓国政府「供給安定した」

記事一覧 2020.05.11 11:35

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は11日、日本政府が昨年7月に韓国への輸出規制強化に踏み切った半導体・ディスプレー材料3品目について、供給の安定化を実質的に達成できたと評価した。素材・部品・装備(装置や設備)のうち輸入に頼る割合が相対的に高い100品目も、在庫確保の水準を平均の2~3倍に引き上げたと説明した。

韓国産業通商資源部の成允模長官(資料写真)=(聯合ニュース)

 輸出規制強化を受け、政府は昨年8月、素材・部品・装備の競争力強化策の一つとして100品目の供給安定化を掲げた。

 成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官はこの日、供給安定化の成果を点検し、国内での投資や輸入代替などの成果を挙げた企業を激励するため、企業側との会合をソウル市内で開いた。

 政府によると、日本が輸出規制を強化したフッ化水素、フッ化ポリイミド、レジスト(感光材、フォトレジスト)は、日本製に代えて米国、中国、欧州の製品を使ったり、外資系企業の投資誘致や韓国企業の生産拡大などのさまざまな対策を動員したりすることで、実質的に供給の安定化を達成した。

 フッ化水素は韓国企業が生産能力を2倍に増強できる工場を新増設するなど、国内の需要に十分な供給能力を確保したという。米国や中国製品の試験も終え、一部の製品は現場に投入された。

 最先端の極端紫外線(EUV)用フォトレジストは欧州製品へと調達先を多様化した。米化学大手デュポンは韓国に生産施設を設けることを決めた。フッ化ポリイミドは、韓国化学大手が独自に技術を確保して供給先と共に試作品をテストしており、供給能力が大幅に向上する見通しだ。

 素材・部品・装備の主要100品目に関しては、在庫量を徐々に増やしている。このうち76品目は同程度の品質の米国、欧州製品に代替できそうだ。48品目では合併・買収(M&A)や投資プロジェクトを通じて国内の生産能力を引き上げる。

 政府はこの日、素材・部品・装備のグローバル・バリューチェーン再編に対応するための政策の方向性を示した。供給安定化を図る品目は対日の主要100品目から、対世界の338品目に拡大し、供給網のリスクを徹底管理する。グローバル・バリューチェーン再編に伴い、透明性が高く安全な「世界の工場」を目指して支援も行う。また、新型コロナウイルス感染拡大により注目される非対面産業の育成、K(韓国式)防疫・Kバイオの海外進出、感染拡大終息後の国際協力でのリーダーシップ発揮に向けた政策も準備する計画だ。

 成氏は「グローバル・バリューチェーンが深刻に脅かされ、企業では新型コロナウイルス感染症の前(BC)と後(AC)が明らかに異なるだろう。バリューチェーンの完結性強化へ特段の努力を傾けてほしい」と促した。

mgk1202@yna.co.kr

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