韓中日のワクチン開発連携・企業関係者の交流拡大提案=韓国保健相
記事一覧
2020.05.15 23:28
【ソウル聯合ニュース】韓中日3カ国の保健担当相会合が15日夜、テレビ会議方式で開かれ、新型コロナウイルスを巡って協力策を協議し、予防や対応、治療経験や治療薬・ワクチンに関する情報を共有することなどを確認する共同声明を採択した。
会合は中国の提案で臨時で開かれ、韓国から朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官、中国から馬暁偉・国家衛生健康委員会主任、日本から加藤勝信厚生労働相が参加した。
朴氏は治療薬・ワクチンの共同開発に向けた連携体制構築、経済交流を維持するため防疫を阻害しない範囲で科学者や医師、企業関係者らの移動拡大を模索することを提案した。
3カ国の保健担当相会合は2007年から毎年開かれている。今年は年末に中国主催で開催の予定だ。
ikasumi@yna.co.kr
キーワード