高3きょうから登校 他学年と小中学生も順次=韓国
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2020.05.20 09:27
【世宗聯合ニュース】新型コロナウイルス感染拡大の影響で新学期の登校が繰り返し延期されてきた韓国で20日、まず高校3年生の登校が始まった。3月2日の新学期開始予定から79日遅れで、学校で授業を受けられるようになる。
教育部によると、27日に高2・中3・小1~2・幼稚園の登校・登園が始まる。高1・中2・小3~4は6月3日、中1・小5~6は6月8日から登校する予定。
現在はオンラインで授業が行われている。教育部が登校しての授業に踏み切ったのは、新型コロナウイルス感染拡大ペースが落ち、対応が可能な水準と判断したため。終息が見通せない上、秋に「第2波」が到来する可能性もあり、中でも進学や就職などを控える高3の登校を無期限で先送りはできないと判断した。
教育部は地域、学校ごとの状況を踏まえて児童・生徒を分散させれば、生活の中での防疫は可能とみている。各市・道の教育庁は分散登校の方法として、学年・クラス別に1週間ずつ交代での登校、1日おきの登校、午前・午後に分けた登校などを提示し、各校が選択できるようにした。遠隔授業も並行する。
原則的に高3は毎日登校する。釜山など一部の地域では中3も毎日登校する予定だ。また、当分は学校での夜間の自習と補習を禁じ、授業時間は柔軟に変更していく。
だが、児童・生徒と保護者、教員の不安は根強い。青瓦台(大統領府)のホームページに投稿された登校延期を求める国民請願には23万人以上が賛同している。
教育部は24時間対応の体制を維持し、感染疑いや感染者が出た場合には直ちに対応する方針を示している。
mgk1202@yna.co.kr