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支援団体批判の慰安婦被害者が2回目の会見 前代表巡る疑惑は「検察の仕事」

記事一覧 2020.05.25 16:05

【大邱聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の活動を批判した被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが25日午後、南東部・大邱市内のホテルで2回目の記者会見を開いた。

会見を行う李さん=25日、大邱(聯合ニュース)

会見を行う李さん=25日、大邱(聯合ニュース)

 李さんは「最初の会見の時に思いもよらなかったことがあまりにも多く出てきた」とし、「(それは)検察が(捜査)することだと考える」と述べた。「思いもよらなかったこと」とは、李さんの最初の会見後に浮上した、正義連の前理事長で与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)次期国会議員を巡る不正疑惑を指しているとみられる。

 また、「1992年6月25日に(慰安婦被害者として)名乗り出た時に、尹氏が29日に集会があると言ったのである教会に行った。その日に日本のある先生が定年退職後に1000万円を(寄付して)くれたとしながら100万ウォン(現在のレートで約8万7000円)を配られた」とし、「それが何の金なのかは知らず、その時から(正義連の前身の「韓国挺身隊問題対策協議会」が)募金を集めるのを見た。なぜ募金を集めるのか分からなかった」と話した。

 さらに、挺身隊問題を扱う団体に何の権利があって慰安婦被害者を利用したのかと述べ、2回目の会見を開いたのはこのことを明らかにするためだったと説明。正義連が日本による謝罪と賠償を妨害したと主張した。

ynhrm@yna.co.kr

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