[インタビュー]ミニアルバム発表したTWICE 「人気の秘訣はメンバー同士の絆」
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気ガールズグループ、TWICE(トゥワイス)のミニアルバム「MORE&MORE」の売り上げ枚数が今月1日のリリースから1日で約26万5000枚に達し、自己記録を更新した。
「TT」「CHEER UP」「What is Love?」「Feel Special」などデビュー後にヒット曲を出し続けているTWICEはこのほど、所属事務所を通じ、ニューアルバムへの思いを語った。
TWICEに対する大衆の期待がプレッシャーにならないかとの質問にメンバーのナヨンは「以前は良い結果を期待したり、それが負担になったりもしたが、アルバムを出すたびに過程がより重要だと思うようになった。リリースまでの過程が楽しく幸せなら、その結果は怖くなかった」と答えた。
これまで揺るぎなくヒットを飛ばし続けてきただけにアルバムの売り上げがプレッシャーにもなりそうだが、メンバーは結果よりも過程が重要だと口をそろえる。
ジヒョは「プレッシャーにさいなまれるよりは、どのようにすればより良い姿、より新しい姿を見せることができるかについていろいろと悩む」と語った。ファンはTWICEのかわいくて愛らしい姿が好きなのだろうが、メンバーたちは新しい姿も見せたいという思いがあり昨年から少しずつ変化しているとした上で、「私たちの長所をよく分かっているので、かわいらしさと健康さをうまくミックスさせようと努力している」と説明した。
アルバムの同名タイトル曲は恋のときめきを表現し、TWICEの爽やかな魅力を際立たせた曲だ。ダンスは「今までで一番難易度が高かった」というほどパワフルな要素が加わり、変身を図った。
体調不良で休養したミナが活動を再開したことに対し、ほかのメンバーは「勇気を出してくれてうれしい」と感謝を伝えた。ミナは昨年、不安障害を訴え活動を休止した。
8人で活動したときにミナの存在の大きさを感じたというチェヨンは「9人そろってステージに立つことになりうれしい」と語った。
ツウィも「TWICEは9人のときが最も輝く。メンバー1人1人の光が集まってさらに大きな光を放つようだ」と、再び全員そろって活動することを喜んだ。
このように「9人のTWICE」を強調するTWICEは人気の秘訣(ひけつ)としてメンバー同士の絆を挙げた。練習生時代を共に過ごしただけでなく、メンバー選抜のために制作された音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組「SIXTEEN」(2015年放送)にも共に出演し、デビュー後も5年以上にわたり一緒に暮らして友情を分かち合っている。
サナは「メンバー同士の絆が深いことが最大の強みだと思う。絆が深いので明るく健康的な姿が自然で、ファンの方々はそのような部分を好きになってくださるようだ」と話した。
ダヒョンも、メンバー同士がとても気が合い、ファンもそれを感じ取って応援してくれているようだとした上で、「おかげで良い成績を収めることができたと思う」と語った。
デビュー6年目を迎えたTWICEは今後も音楽とグループの活動に対する情熱が続くことを願っている。
ナヨンは「自分の仕事に興味を持ち続け、楽しいと感じたい。これからも今までのようにこの気持ちを保ちたい」と強調した。
サナは「ファン、メンバー、(所属事務所の)スタッフと長い時間を共にしてきたのでもっと長く一緒にいたくなる。永遠なものはないだろうが、この人たちとの時間は永遠であってほしい。TWICEとしてたくさんのことをやってきたので過ぎ去った瞬間を記憶に多くとどめておくことができないのが残念。最大限記憶に残したい」と語った。
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