韓中結ぶ国際線 「来月から増便可能」=在韓中国大使館
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2020.06.08 19:28
【ソウル聯合ニュース】在韓中国大使館の報道官は8日、聯合ニュースの取材に対し「2月から4カ月間、韓国と中国を往来した航空機の搭乗客の中に、新型コロナウイルス感染者が1人も出なかった」とし、現状が維持されれば、来月から両国を結ぶ便を増便することが可能と話した。
また、韓国は新型コロナに関連して「よく管理してきた」と評価し、「航空機の搭乗客から感染者が出なければ、来月の初めには韓国発中国行きの航空便が今の(週)1便から2便に増便されるだろう」と説明した。
現状が維持された場合という条件付きではあるものの、7月から韓国と中国を結ぶ航空便が増便される可能性があることを、事実上認めたものと受け止められる。
中国当局は新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月末から海外の航空会社については1社1路線、週1往復のみ、中国便の運航を認めていた。
中国メディアによると、中国当局はこの日からすべての航空会社に対し、3週連続で乗客から感染者がでなければ、中国便を週2便に増やすことを認めた。
ただ、乗客の5人以上の感染が確認されれば1週間、10人以上であれば4週間の運航停止にする。
yugiri@yna.co.kr